トヨタのハイブリッドカー、カムリの燃費・サイズ・グレード・価格などのスペックと、評価を掲載しております。
![]() |
車名 | カムリ | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
JC08モード燃費 | 23.4km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 4825×1825×1470 | 室内長×室内幅×室内高(mm) | 2080×1525×1210 |
排気量 | 2500cc | 駆動用電池種類 | ニッケル水素電池 |
< グレード・価格 > | |||
ハイブリッド“レザーパッケージ” | 3,830,000円 | ||
ハイブリッド“Gパッケージ” | 3,230,000円 | ||
ハイブリッド | 3,050,000円 |
北米やオーストラリア、ロシアなど世界8カ国9工場で生産され、トヨタの全世界販売台数のうち約10%を占めているのが大型セダンのカムリです。
1980年から販売が開始され、2011年に発売された8代目の現行車は、ハイブリッド専用車として生まれ変わりました。
ボディサイズの大きいことがひとつの特色で、全幅はクラウンよりも広く設計されています。
この大きさはヨーロッパのEセグメントに相当し、BMW5シリーズやメルセデス・ベンツEクラスと同等ですが、カムリはFRが主流のEセグメントの中においてFFという特徴を持っており、車内の床面がフラットになることから、他のEセグメント車よりも足元に大きな余裕を生み出しています。
世界中での大量生産と、トヨタ共通の標準的な装備を持たせることによってコストダウンを図っていることも特色のひとつで、強烈な個性を持たない反面、大型大衆車として受け入れやすい性格を持つトヨタの傑作ともいえる車です。
独立したトランク部分やボンネット部分を持つオーソドックスなセダンのボディシルエットを持ち、存在を強調するような加飾を持たないことがエクステリアの特色です。
しかしフロントからリアに向かって上昇していくサイドのベルトラインは、徹底した空力抵抗を考慮したデザインで、ハイブリッドの燃費効率に貢献しています。
空力を考えたデザインは全体的なシルエットから細部にまで及んでいます。フロントバンパー両サイドの形状を変えたり、床下面に合計7枚のアンダーカバーを設置したりして、空気抵抗係数(cd値)は0.28を達成しました。
ブラックで統一されたインテリアは、機能性重視に作られています。
目立つ加飾はセンターコンソールからインパネに伸びるシルバーメッキモールと、助手席インパネを彩るサイバーカーボン調パネルのみですが、インパネ上部やメーターフードの表皮はステッチ付きソフトパッド仕上げになっており、大型セダンにふさわしい上質さが保たれています。
家庭電化製品が使えるDC12Vのアクセサリーソケットが2ヶ所設けてあるのは、ハイブリッド車の大きなメリットといえます。
ニッケル水素電池はトランク下部に設置、本来、トランク機能が犠牲になるところですが、大きなボディを活かし、奥行き1120mm、幅1630mm、最大容量440Lのスペースを確保していることもこの車の魅力のひとつです。
カムリはアトキンソンサイクルの2.5Lエンジンと2JMモーターのシステムで、23.4km/Lという驚異的な燃費効率を記録しました。軽自動車並の燃料消費率です。
パワーは大型セダンを加速するに十分なシステム出力を持っており、2JMモーターだけで105kW(143PS)、システム合計で151kW(205PS)を出力します。
燃費効率を補助する機能としては「エコドライブサポート」があります。
3眼メーターの右側はマルチインフォメーションディスプレイとなっており、瞬間燃費や平均燃費がアナログ式で直感的に理解できる視認性を持っているため、効率よく情報を使うことによってさらに燃費を向上することが可能です!
今、車を買う人のほとんどがハイブリッドカーを購入します。そのため中古車市場にも大量のハイブリッドカーが出回り、状態が良いのに全体の価格が下がるというお得な状況が続いています。
中古車販売シェアNO.1のガリバー では、欲しい車種を連絡するだけで、中古車のプロが良い中古車を無料で探してきてくれます!※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
人気のあるハイブリッドカー ⇒ ハイブリッドカー人気ランキング!