スズキのハイブリッドカー、ランディの燃費・サイズ・グレード・価格などのスペックと、評価を掲載しております。
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車名 | ランディ | |
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メーカー | スズキ | ||
JC08モード燃費 | 16.0km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 4685×1695×1380 | 室内長×室内幅×室内高(mm) | 3060×1480×1380 |
排気量 | 2000cc | 駆動用電池種類 | 鉛酸電池 |
< グレード・価格 > | |||
2.0G | 2,751,000円 | ||
2.0X | 2,447,550円 |
スズキの5ナンバーサイズ(小型乗用車枠)ミニバン、ランディは日産から販売されているセレナのOEM供給車です。
日産とスズキは完成車両を相互供給して提携の強化を図る方針を取っており、スズキは軽自動車だけでなく普通乗用車のラインナップ強化として2007年よりランディを販売、日産には軽自動車のアルトをOEM供給しています。
したがってデザイン、機能ともにセレナそのものですが、セレナに用意されていた上級グレードのハイウェイスターはランディに用意されておらず、FFの20X、20Gという日産のスマートシンプルハイブリッド仕様に限定して販売を行っています。
このハイブリッドシステムは走行時、モーターをエンジンの補助として使うシンプルな設計で、車内空間を広く取れるメリットを持っています。
5ナンバーサイズのミニバンなので運転のしやすさが特色です。短いフロントノーズに広いフロントウィンドウを採用したことにより、前方視界が極めて良いドライビングポジションを取ることができます。
フロントウィンドウは傾斜していますが、Aピラーを2重にしてサイドに三角コーナーを設けているので、死角になりやすい左ドア下にも配慮が行き届く設計になっています。
エクステリアでセレナとの違いはフロントマスクに表れています。ヘッドライトやコンビネーションランプの形状は変わりませんが、ラジエターグリルに緩やかな曲線を取り入れてセレナとの差異化を図っています。
乗員定員は5ナンバーサイズミニバンで最大の8人となっていますが、多彩なシートアレンジによりゆったりと座れる6人掛けや、車中泊ができるフルフラットモードも可能で、ユーティリティの高い車内空間となっています。
シートアレンジの特色となっているのが、2列目シート中央のスマートマルチセンターシートで、前倒させるとドリンクホルダー付きテーブルになり、さらに1列目中央までスライドさせると、2列目シートを独立させたキャプテンシートにでき、さらに横スライドさせて乗降をラクにするスムースアクセスモードにもアレンジできます。
大人8人はさすがにタイトな車内になりますが、子供だけなら8人でも十分な車内空間を確保しています。
JC08モードは16.0km/Lで、ミニバンとしては平均的な燃費となっています。
ハイブリッド仕様ですが、エンジンの補助となるモーターの最大トルクは53.6N・m(5.5kgf・m)と軽自動車以下しかなく、モーターだけで走行することができません。
またアイドリングストップ機能はついていますが、ミニバンは車内が広いため、一般的な走行では車内の空調を保つためにアイドリング中でもエンジンがかかってしまい、どうしても燃費効率が悪くなってしまいます。
ランディのハイブリッドシステムはコンパクトで室内空間を確保できますが、燃費効率に過度の期待はできません。
むしろガソリンエンジンよりも少し燃費がいい、という認識を持つことが大切です。
またJC08モードの16.0km/Lという数値は運転の仕方で大きく変わります。燃費効率を考えるなら、エアコンスイッチをこまめに切る、エコな運転を行う、など普段からの運転を注意することが大切です!
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