ハイブリッドカーでも「キーン」というモーター音がしますが、ガソリンエンジンに比べると非常に静かです。その危険性が審議されています。
皆さんは街中でハイブリッドカーと出会ったことはありますでしょうか?それも至近距離で。
私が自分の車を停めている駐車場には、プリウスがとまっています。私が歩いていてたまにプリウスが発進するときにすれ違うことがありますが、やはり非常に静かです。
よく耳を澄ましてみると、「キーン」という甲高い電子音のような音は聞こえています。これはモーターを回す時にでる音です。
ハイブリッドカーは30km未満の低速時にはモーターのみで走る車種が多いため、街中でハイブリッドカーが近づいてきても全く気付かずに「オワッ!」と驚くことがあります。
ガソリンエンジン車であれば「ブロロロロ」や「ブーン」という大きな音がするので気付きやすいのですが、ハイブリッドカーの場合はそうはいきません。
これはハイブリッドカーだけでなく電気自動車も同じで、走行音が非常に静かなのです。
私たち健常者でも音が小さくて驚くことがありますから、視覚障害のある方は音が頼りですから、より危険性は増します。
そこで、国土交通省自動車交通局は平成21年7月、「ハイブリッド車等の静音性に関する対策検討委員会」を設立し、音の対策をどうするのか検討しています。それは以下のような点についてです。
以上のように、そもそも音の対策は必要か?という根本的なところから、運用面での具体的な方法についても議論されています。
結論からいいますと、「エンジン音発生装置」の装備が義務化される形で話が進んでいる状態です。
この法律ができれば、法律ができた以後のハイブリッドカーや電気自動車には、何らかの形で音発生装置が装着された状態で販売されますし、すでに販売された車種については、後付で装置をつける義務がでてくるということになります。
ん~難しい問題ですね。ハイブリッドカーは静かなことが売りの1つなのに逆に音を発生させるのは本末転倒なような気がします。
しかし車は安全第一な乗り物ですから、視覚障害者に限らず歩行する人の安全も重要ではあります。
みなさんはどう考えますか?
今、車を買う人のほとんどがハイブリッドカーを購入します。そのため中古車市場にも大量のハイブリッドカーが出回り、状態が良いのに全体の価格が下がるというお得な状況が続いています。
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