ハイブリッドカーのモーターはエネルギーロスがエンジンに比べて非常に少ないので、ロスが少なく効率のよい動力源となります。
ハイブリッドカーは普通のガソリン車と違い、モーターの力を借りて走りますので、ガソリンの消費を減らすことができ、低燃費につながります。
その低燃費の秘密の1つに、モーターの効率が非常によい!ということがあります。
一般的にエンジンの効率が約30%で、モーターの効率は約90%であるといわれています。
数字だけみると、「おお!エンジンよりもかなり効率がいいんだ!」ということがわかりますが、ここでいう効率がいいというのは、動力として使う場合のロスが少ないという意味です。
少し物理的な話にはなりますが、例えばエンジンを動力として使う場合、エンジン内部でガソリンに火花をつけ爆発させます。その爆発したエネルギーを動力とするわけですが、他にも熱エネルギーや無駄な燃えカスが発生します。これが無駄なエネルギーです。つまりガソリンエンジンのロスとなります。
対してモーターを動力として使う場合は、モーターに電気を流せばモーターが回転し動力となります。火をつけて爆発させるといった作業は必要ありません。また爆発は全方向に向かいますが、電気は同じ方向に向かって一直線に進みます。
もちろんモーターも磁力や熱など多少のロスは生じますが、エンジンに比べればごくわずかです。頭の中のイメージでも、モーターの方がロスなくスムーズに動く気がすると思います。
モーターはハイブリッドカーだけでなく、生活家電・携帯用小型家電など、小さな製品にも採用されています。エンジンよりも小型化でき効率がいいので、これほど一般的に普及しています。
ハイブリッドカーでは、高効率なモーターを動力源として使用することで、普通のガソリン車が不可能であった低燃費を実現することができたのです!
今、車を買う人のほとんどがハイブリッドカーを購入します。そのため中古車市場にも大量のハイブリッドカーが出回り、状態が良いのに全体の価格が下がるというお得な状況が続いています。
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