日産のハイブリッドカー、シーマの燃費・サイズ・グレード・価格などのスペックと、評価を掲載しております。
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車名 | シーマ | |
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メーカー | 日産 | ||
JC08モード燃費 | 16.6km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 5120×1845×1510 | 室内長×室内幅×室内高(mm) | 2240×1535×1185 |
排気量 | 3500cc | 駆動用電池種類 | リチウムイオン電池 |
< グレード・価格 > | |||
HYBRID VIP G | 8,400,000円 | ||
HYBRID VIP | 7,875,000円 | ||
HYBRID | 7,350,000円 |
日産は2010年にプレジデントを生産終了して以来、全長5mを超すラグジュアリーセダンを製造していませんでした。
しかし5m超セダンは車メーカーにおけるフラッグシップ的存在であり、またヨーロッパにはFセグメントという量販車最高クラスの伝統的な市場もあります。
そこで日産は2012年、フラッグシップモデルだったフーガのホイールベースとキャビン部を150mm延長させたシーマを開発、全長5m超のフラッグシップモデルを完成させました。
このボディにフーガのハイブリッドシステムをそっくり移植したのが、シーマハイブリッドです!
このシーマハイブリッドは三菱自動車にOEM供給されており、ディグニティの名前で販売されています。
シーマはフーガのホイールベースを150mm延長しただけですが、全体的なシルエットは格段に高級感を増しているのが特徴です。
フーガの持つロングノーズショートデッキというFRらしさを感じさせるラインに重厚感が加わり、フラッグシップに相応しい外観となりました。
シーマは塗装もエクステリアの魅力のひとつで、塗膜を滑らかにするために熟練の職人による手作業の水研ぎが行われています。日産で水研ぎが行われている車両はシーマ以外にはGT-Rしかありません!
150mmの延長はすべて後部席に与えられました。
シーマは公用車にも適用できるサイズのため、後部席のVIP仕様は日産の中でも最高級の装備が整えられており、後部席ドアは軽く閉じるだけで電動式に閉まるリアドアオートクロージャー、後部席専用パーソナルランプ&バニティミラー、後部席窓専用リアドアサンシェードなどが標準装備されています。
ハイブリッドシステムは車内の静寂性を高めますが、さらに室内を静かにさせるのがアクティブノイズコントロールです。
リチウムイオンバッテリーを充電する時には、わずかにこもり音が発生しますが、この音と逆位相の制御音を自動的に流すことで、不快なこもり音を低減させます。
フーガのパワーユニットとまったく同じですが、JC08モードはわずかに下がって16.6km/Lとなっています。これは重量が190㎏増加したことが理由ですが、それでも全長5m超のFセグメントではトップクラスの燃費です。
センタークラスター最上部にあるディスプレイには、燃費・充電履歴やエンジンとモーターの使用バランス、平均燃費や瞬間燃費を見やすいグラフィックにして表示する機能があります。
シーマにこの情報が必要なのかはともかく、これらの情報を利用しながら運転することによってさらに燃費効率を上げることができます!
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