三菱のハイブリッドカー、アウトランダーPHEVの燃費・サイズ・グレード・価格などのスペックと、評価を掲載しております。
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車名 | アウトランダーPHEV | |
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メーカー | 三菱 | ||
JC08モード燃費 | 67.0km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 4655×1800×1680 | 室内長×室内幅×室内高(mm) | 1900×1495×1235 |
排気量 | 2000cc | 駆動用電池種類 | リチウムイオン電池 |
< グレード・価格 > | |||
G | 3,642,500円 | ||
E | 3,397,500円 |
三菱のクロスオーバーSUV、アウトランダーにプラグインハイブリッドシステムを搭載したのがアウトランダーPHEVです。
PHEVとは「Plug-in Hybrid Electric Vehicle」の略で、バッテリー充電を自宅や充電スタンドでも行えるタイプのハイブリッド車を意味します。
クロスオーバーSUVでPHEVを搭載したのは、このアウトランダーが世界で初めてとなりました。
一般的なハイブリッド車と大きく違うのは、バッテリーのみで走行するEVモードの距離が長く、電気自動車(EV)と異なるのはエンジンによるバッテリー充電が可能なことです。
このアウトランダーPHEVはバッテリーフル充電の場合、モーターだけで60.2km(JC08モード)の距離を走行することができます。
三菱は早くから電気自動車の開発に取り組んでおり、そのノウハウをハイブリッドに活かした車といえます。
ボディはアウトランダーと共通で最低地上高190mmを確保、クロスオーバーSUVらしい外観を持っていますが、細部を見るとアウトランダーに装着されているフロントのアンダーカバーやフェンダーを保護する樹脂カバーがなく、悪路走行よりも市街地走行向けにデザインされています。
またPHEV専用色として、テクニカルシルバーメタリックが追加されました。
フロントグリルからリアエンドまでベルトラインを高めに設定し、キャビン下部の塊感を強調して安定したイメージに見せているのがエクステリアの特徴で、三菱のデザインとしては個性の押し出し感が少なく洗練されたパッケージになっています。
三菱車の内装は定評のあるところですが、このアウトランダーPHEVのインテリアも三菱にしてはシンプルながら上質な空間にデザインされています。
PHEVはハイブリッドよりやや複雑なシステムになっていますが、それらのスイッチ類をセンターコンソールにまとめ、視認性と操作性を高めたレイアウトになっています。
ガソリン専用車には車内の空間を活かして7人乗り3列シートが用意されていますが、このPHEVは後輪中央にモーターを配置したため、5人乗り2列シートのみとなっています。
車内の全長は変わらないので、2列目シートを倒した時のフラットなラゲッジルームは大容量のスペースを確保することができました。
PHEVの燃料消費率の表示はやや複雑です。充電したバッテリーとモーターだけで走行可能な距離を表示する充電電力時走行距離が60.2km、モーターとエンジンを併用する一般的なハイブリッド走行時を測るハイブリッド燃料消費率が18.6km/L、充電したバッテリーとモーター、それからエンジン併用を測るプラグインハイブリッド燃料消費率が67.0km/Lとなります。
アウトランダーの4WD方式はガソリン車の機械式とは異なり、前輪と後輪にそれぞれ専用モーターを配置、2モーターを独立させて駆動させるシステムになっています。
前後に置かれたモーターは三菱の電気自動車i-MIEVと同タイプで、後輪によりトルクをかけたチューニングになっているので機械式に劣らぬ駆動力を発揮します!
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