ハイブリッドカーの構造は普通のガソリン車の構造とは少し違っています。モーターや発電機、バッテリーなどが追加で取り付けられています。
ハイブリッドカーは何か近未来を想像させるようなネーミングをしていますから、従来の普通の車(ガソリンだけで走る車)とは、構造が全く違うような印象を受けます。
しかしハイブリッドカーも普通のガソリン車と同じ車ですし、エンジンがついていて4本のタイヤで走りますから、構造部は同じ部分も多いです。
しかしハイブリッドカーは、普通のガソリン車にはないパーツがいくつか取り付けられています。構造的に違いがあるということです。
下のイラストを見てみましょう(^^)
これはハイブリッドカーと普通のガソリン車の構造を、上から見た図です。
左がガソリン車、右がハイブリッドカーのイラストですが、何やらハイブリッドカーの方がパーツが多いような印象を受けます。
その印象は大正解で、ガソリン車には通常のエンジンとガソリンタンクがありますが、ハイブリッドカーの方には、モーター・発電機・パワーコントロールユニット・駆動用バッテリーが追加されています!
それぞれのパーツの役割は以下です。
パーツ | 役割 |
---|---|
モーター | 電気で動きエンジンをサポートします |
発電機 | エンジンの余分なエネルギーや減速時のエネルギーを利用して発電し、電気をバッテリーに蓄えます |
パワーコントロールユニット | モーターとエンジンの役割分担をしたり、バッテリーの充電を管理したりする重要パーツです |
駆動用バッテリー | 電気を蓄えるために大容量のバッテリーが搭載されています。「ニッケル水素」や「リチウムイオン」などの種類があります |
ハイブリッドカーには、以上のようなパーツが搭載されています。
これらのパーツを追加して搭載することで、普通のガソリン車では難しかった燃費性能を実現できたのです!
ちなみに今回は、ハイブリッドカーと普通のガソリン車の違いをわかりやすく説明するために、トランスミッションや動力分割機構など小難しい説明は省いていますが、上記で解説しましたところを理解しておけば十分です(^^)
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