ハイブリッドカーに使用されているバッテリーには、「ニッケル水素充電池」と「リチウムイオン充電池」の2種類があります。
ハイブリッドカーの駆動用バッテリーには、「ニッケル水素充電池」と「リチウムイオン充電池」の2種類が使用されています。
「ニッケル水素充電池」と「リチウムイオン充電池」はハイブリッドカーだけでなく、私たちの身の回りにある充電池にも使用されています。
ニッケル水素充電池は、デジタルカメラ・携帯音楽プレイヤー・一部のノートパソコン・充電式の乾電池などに使われています。
リチウムイオン充電池は、携帯電話・ノートパソコン・電動自転車などに使われています。
ニッケル水素充電池とリチウムイオン充電池の違いを、表にしてまとめてみましたm(_ _)m
ニッケル水素充電池 | リチウムイオン充電池 | |
---|---|---|
重量 | 重い | 軽い |
大きさ | 大きい | 小さい |
充電量 | 少ない | 多い |
性能 | 普通 | 高性能 |
製造コスト | 安い | 高い |
メモリー効果 | あり | なし |
ニッケル水素充電池とリチウムイオン充電池の違いをまとめてみましたが、リチウムイオン充電池の方が、小型・軽量・高性能であるという特徴があります。
またメモリー効果についてですが、何度も充電を繰り返していると、次第に充電できる容量が減っていく現象のことを言います。
ニッケル水素充電池にはメモリー効果がありますが、ハイブリッドカーのバッテリーでは実際にはバッテリー容量の約50~60%しか使用していませんので、実質メモリー効果はほとんど関係ないと考えてもいい範囲です。
現在のハイブリッドカーの駆動用バッテリーでは、ニッケル水素充電池が主流となっています。しかし一部でリチウムイオン充電池が使用されています。(プリウスαやアコードハイブリッドなど)
リチウムイオン充電池が普及しない理由は、高価だからです。高価なため市販化すると車体価格が高騰してしまうので、現在ではニッケル水素充電池を使わざる負えないのです。
しかしリチウムイオン充電池はニッケル水素充電池より、小型・軽量・高性能と三拍子揃っていますので、今後リチウムイオン充電池の製造コストを下げることができれば、ハイブリッドカーに搭載される比率も高くなっていくだろうと予想されています。
今、車を買う人のほとんどがハイブリッドカーを購入します。そのため中古車市場にも大量のハイブリッドカーが出回り、状態が良いのに全体の価格が下がるというお得な状況が続いています。
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