ダイハツのハイブリッドカー、メビウスの燃費・サイズ・グレード・価格などのスペックと、評価を掲載しております。
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車名 | メビウス | |
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メーカー | ダイハツ | ||
JC08モード燃費 | 26.2km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 4615×1775×1575 | 室内長×室内幅×室内高(mm) | 1910×1520×1220 |
排気量 | 1800cc | 駆動用電池種類 | ニッケル水素電池 |
< グレード・価格 > | |||
S“L Selection” | 2,800,000円 | ||
S | 2,500,000円 | ||
S“Touring Selection” | 2,350,000円 |
ダイハツは軽自動車の人気車種を販売しているイメージが強く、実際、軽自動車部門ではスズキとホンダの3強を形成していますが、普通乗用車のハイブリッドも2車種販売しており、その1車種がステーションワゴンのメビウスです。
このメビウスのハイブリッドシステムは発電用と駆動用モーターをエンジンに組み込み、発進時はモーターだけで走行、通常走行時はエンジンとモーターを効率よく併用し、減速時には回生エネルギーを電気に変えて充電する仕組みになっています。
このシステムによる最高出力は100kW(136PS)で、プリウスとまったく同数値となっています。
さらにフロントからリアエンドまでループしているワンモーションのボディシルエットはプリウスαそのもので、相違点はフロントグリルのダイハツを示すバッジだけです。
実はこのメビウス、トヨタからOEM供給されているプリウスαなのです。
プリウスのボディを使って7人乗りとラゲッジルームの拡大を目的としたのがプリウスαのため、ルーフのリアエンドが室内空間を確保するためにプリウスよりも高くなっています。
また同じ理由からホイールベースを80mm延長していますが、この2つのエクステリアの違いだけでプリウスよりもどっしりとした安定感が与えられました。
トライアングルシルエットと呼ばれるプリウスのボディ形状は空力性能を追求した結果で、フロントバンパー下のエアロコーナーはボディ側面への気流剥離低減を、リアバンパー下もエアロコーナーはボディ側面からの空気巻き込みを防止する目的で作られている他、ルーフとサイドの絞り込み曲線は最適な空気の流れを実現しています。
プリウスαのためレイアウトに変更はありません。トヨタでは7人乗りの3列シートを用意していますが、メビウスは2列シート乗員定員5名のモデルしか販売されていません。
5人乗りはステーションワゴンと割り切って使えることが利点で、2列目シートを使ってフル乗車の場合でも、ラゲージスペースにはゴルフバッグ4個を積める空間があり、2列目シートを倒した時の空間はフルフラットになって1070Lの大容量が確保できます。
ニッケル水素電池は2列目シート後方にあるため、ラゲージスペースの床下にはアンダートレイを設けることができました。2分割で大型と小型のトレイがあり、防水加工されているので遊び道具や工具を収納するのに最適です。
メビウスのJC08モードの燃費は26.2km/Lです。ステーションワゴンとしてはトップクラスの燃費効率を示しており、ハイブリッドシステムに関してはトヨタが世界でも最高峰の技術であることの証明にもなっています。
またトヨタのハイブリッドシステムのメリットは、ハイブリッドに関する特別な知識や技術を持たなくても、オートマチック車のように誰でもすぐ乗れるところにあります。
ダッシュボード中央にはセンターメーターが設置されており、スピード計以外はほぼハイブリッドに関する情報です。グラフィカルに表現されているのでエコな運転はひと目で分かるように設計されています!
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