ダイハツのハイブリッドカー、アルティスの燃費・サイズ・グレード・価格などのスペックと、評価を掲載しております。
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車名 | アルティス | |
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メーカー | ダイハツ | ||
JC08モード燃費 | 23.4km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 4825×1825×1470 | 室内長×室内幅×室内高(mm) | 2080×1525×1210 |
排気量 | 2500cc | 駆動用電池種類 | ニッケル水素電池 |
< グレード・価格 > | |||
HYBRID“G PACKAGE” | 2,800,000円 |
ダイハツのアルティスは、ミドルクラスのセダンで2000年から販売されていますが、すべてトヨタ・カムリのOEM供給車です。
2010年から2年間、販売を中断していましたが、2011年、トヨタがカムリをハイブリッド専用車として国内販売を開始したことからダイハツでもアルティスを復活、2012年よりハイブリッド専用車のカムリをアルティスの名前で販売を開始しました。
OEM供給車はメーカーによって扱いがさまざまです。ニッサンやスバルも三菱やトヨタからOEM供給を受けていますが、フロントマスクを自社のイメージに合わせるなど改良を加えています。
しかしダイハツはカムリからまったく変更を行わず、わずかにラジエターグリルのメーカーバッジを自社に変えているだけです。ロゴの位置、ハイブリッドシステムの商標まで同じのため、カムリとアルティスの見分けは車名ロゴだけとなっています。
ボディサイズをワイドに取りながら駆動方式をFFにしているため、フロントノーズを短くしてキャビン部を長くしていることが特色です。
ヨーロッパでミドルクラスのセダンはFRが好まれるのですが、カムリの主要販売エリアである北米ではFFの方が好調な売れ行きを見せることから、FFが採用されています。
ハイブリッド車の場合、空気抵抗は燃費の低下や室内の騒音となるため、空気抵抗を減少させるエクステリアを積極的に採用しています。
アルティスもミドルクラスの品格を保ちながらアンダーカバーを合計7枚設置、フロントバンパー両サイドにスパッツを入れるなどして大幅に空力性能を向上させました。
ミドルクラスセダンですが華美なインテリア装飾は一切なく、シンプルで飽きのこないデザインが採用されています。
唯一の加飾はサイバーカーボン調パネルで、ブラックを基調としたインテリアとマッチしたこの加飾は、ダッシュボードやドアのパワーウィンドウベースに使用されています。
また室内のユーティリティが高いことも魅力のひとつで、後部席は右側が前倒、トランクスルーになるので長尺物の荷物を積載することができます。
ハイブリッドのメリットを活かしたアクセサリーソケットはDC12Vで、120Wまでの家電製品の使用が可能、センターコンソールに2ヶ所設置されています。
ハイブリッド専用に改良された直列4気筒DOHC2.5Lエンジンと、2JMモーターの組み合わせによるJC08モードは23.4km/Lを記録しています。
トヨタのハイブリッドシステムはモーターが主導となるタイプで、2JMモーターは最高出力が105kW(143PS)、最大トルクが270N・m(27.5kgf・m)となっており、発進時でもストレスを感じさせないパワーを持っています。
ブルーのイルミネーションが鮮やかなオプティトロンメーターは三眼にレイアウトされており、中央にスピード計、左にハイブリシステムインジケーター、右に平均燃費&瞬間燃費計があります。
どれもアナログ式メーターになっているので、直感的に各種情報を運転に役立てることができます。
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